水口良樹のeL Pop Party in 静岡 でかけた曲
おそくなりましたが、6月13日のeL Pop Party in 静岡でかけた曲をご紹介します。
#01 Maritza Rodríguez "Donde tú vaya" vals
"Lo Mejor de... Maritza Rodríguez" Lauro Records 1999
北部の歌姫と呼ばれたマリッツァ・ロドリゲスの代表曲の中からその初期の歴史的録音をご紹介。彼女の歌うムシカ・クリオーヤは、クラリネットやサックスなどが入った編成で録音されたものが多いのが特徴。若いころの彼女の可憐な歌声は広く国境を超えて愛された。この日はボリビア盤からご紹介させていただきました。
#02 Iraida Valdivia "La gripe llegó a Chepén" tondero
"A Gozar con... Pepe Torres y sus amigos" IEMPSA 1994
ムシカ・クリオーヤを代表するギタリスト、ペペ・トーレスのハラナなパーティ向けアルバムから。ペルー北部で愛されるトンデーロの名曲。北部の町チェペン(リベルター県)を熱病が襲い貧しい人はみな死んでしまったと歌う歌詞は衝撃的。遠くスペインでもカルメン・アマヤがフラメンコのレパートリーの一つとしてトンデーロというタイトルで歌っている録音がある。トンデーロのベースの高音の掛け合いから始まる魔術的なメロディが愛された名曲だ。歌のイライダ・バルディビアも素晴らしい。
#03 Lusila Campos "Qué tiene Miguel" zamacueca
"Coplas, Marineras y Festejos(Historia de la Música Peruana CD4)" El Comercio 2000
ペルー・ネグロでデビューし、その後ソロ歌手としてアフロペルー音楽を牽引したルシーラ・カンポスのレパートリーから。サマクエカと呼ばれるアフロ系マリネラ(70年代にビクトリア・サンタ・クルスによって作り出された)の名曲。牧歌的なメロディに乗せて奴隷の辛い日々が歌われる。
#04 Arminda Alba "Mi viejo Santa Cruz" taquirari
"De Colección" Lyra Discolandia
ボリビアのアマゾン地域に広がる大都市サンタ・クルスを代表するトロピカルな音楽ジャンル、タキラリの名曲。近年のフォルクローレブームですっかりチャランゴでの演奏が一般化したタキラリだが、このアルミンダ・アルバが歌う80年代のタキラリはトランペットやフルート、ピアノなどが入ったまさに「トロピカル」なタキラリ。可憐な彼女の声と相まって非常に聴きやすい癒やし系のボリビア音楽となっている。
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posted by eLPop at 16:41
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水口良樹のペルー四方山がたり