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「マーク・アンソニーはソネオがからっきしダメ」とエディ・パルミエリ師匠

2014.05.01

先日、プエルトリコの代表的サルサ・ラジオ局のZ-93の番組でエディ・パルミエリ師匠が
「マーク・アンソニーはソネオがからっきしダメ」と語って話題になっている。

こんな発言があったらしい。

「マークは良い歌手だ。でもポップ・サルサのね。エディ・パルミエリのサルサにとってじゃない」

「自分の録音やステージのプロジェクトにマーク・アンソニーの参加はないな、彼は良い声なのはよく知ってるけど良いソネーロじゃないからね」「単に歌う(cantar)っていうのとソネオで歌う(sonear)っていうのは同じじゃないんだよ」続きを読む
posted by eLPop at 20:07 | RADIO BEMBA

ロベルト・ロエナお葬式?

2014.03.21

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柩が運び込まれ、沈痛なメロディーのサルサが始まった。
演奏はアポロ・サウンドのメンバー。
リーダーはステージにいない・・。



ロベルト・ロエナ "Sale de un Ataúd" (2014)

(伊藤)
posted by eLPop at 15:45 | RADIO BEMBA

日本人学生楽団ベネズエラ・ツアーを断行中

2014.03.20

東京大学のベネズエラ音楽合奏団《エストゥディアンティーナ駒場》のメンバー4人がベネズエラを演奏旅行中。平原地方のホローポが盛り上がるアプレ州エロルサの祭りに参加。守護聖人サン・ホセの祝日にあたる3月19日、さまざまな文化イベントに出演。ホローポの有名曲「エロルサの祭り」を演奏して、「ジャノ・アデントロ」(=平原深部)の音楽の都・エロルサへのトリビュートを捧げた。

キューバ音楽、ブラジル音楽、ボリビア音楽にあこがれて、「聖地巡礼」と演奏の旅に出る日本の若者は珍しくない。だが、ごく限られたプロミュージシャンをのぞいて、日本のベネズエラ音楽愛好家が、わざわざ音楽体験のためにベネズエラに渡航、伝統ある祝祭で招待演奏するという事例は、日ベネ文化交流史上、はじめてのことだ。(石橋)

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現地での活躍の様子は、全国紙や地上波テレビで報道されている。

生中継の素材を引用した全国紙の記事
http://www.ultimasnoticias.com.ve/noticias/chevere/espectaculos/videos---los-japoneses-que-tocaron-joropo-en-la-fi.aspx

情報番組の生中継素材
https://www.youtube.com/watch?v=QZpaMH8GTAI&feature=share
posted by eLPop at 10:27 | RADIO BEMBA

ロベルト・ロエナ緊急入院だって。

2014.03.10

先週、ロベルト・ロエナがプエルトリコ、サンファンのハビア病院に緊急入院。ストレスの為とか。なんでも演奏のギャラの小切手のうちいくつかがカラ小切手でメンバーにギャラが払えず、頭にきた!ということとか。バンド・リーダーはいろいろ大変ですね。

この機に54年間つ付けてきたタバコもやめて、低コレステロール食で体調万全に整えるとか。がっつり調整してきてもらいたいところです。

by 伊藤嘉章
posted by eLPop at 14:08 | RADIO BEMBA

Don't Stop the Carnival?

2014.03.07

ベネズエラでもっともカーニバルが盛大に行われるのは、金山の町エルカジャオ。1960年代、カーニバル中止を宣言しようとした為政者に抗議し、パレードを繰り出し、高らかに歌われたカリプソに”Don't Stop the Carnival”がある。エルカジャオの人々には、何があっても俺たちの祭りを守りぬくという心意気がある。国が反政府運動に揺れる中、エルカジャオでは今年もカーニバルがいつもどおりに祝われた。はるばる日本から、ふたりの大学生もパレードに参加した。

いっぽう、政情に配慮し、カーニバルも含め、当面の講演活動を中止にふみきったアーティストもいる。《ベネズエラのスーパーバンド》こと、グアコがその一例だ。グアコは、「昨今の事件に鑑み、国内外のツアーを中止する」と2月24日づけで発表。ビジネス上のリスクを回避する措置なのか、消極的な政治行動なのか、グアコの真意を推し量る情報は乏しい。
https://pbs.twimg.com/media/BhRfLlpCMAA58RO.jpg
石橋 純
posted by eLPop at 07:22 | RADIO BEMBA