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<エル・ポップ>トークライブ〜eLPopは、エロでカリブ・中米を支援する!」(後半)

2018.02.04

昨年2017年12月17日(日)、渋谷の「Li-po」で開催した「<エル・ポップ>トークライブ〜eLPopは、エロでカリブ・中米を支援する!」と題したイベント後半です。
エル・ポップ流のエロをお楽しみ下さい!!

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(前半より続く)

TM いやそれは(笑) じゃあ、岡本さん、何かエッチなやつをかけて(笑) エッチじゃなくてもいいですよ(笑)

O やっぱり、これ? 今日は、どうしようかな〜と思いながらですね、とりあえず家にあるエロジャケを持ってこようかなと。エロジャケというかですね、まぁそういうへんは、あの、だいたいコンピレーションが多いんですけど、こういう女の子の、裸というか、お尻にスポットを当てたようなジャケットが80年〜90年代くらいのメレンゲとかのコンピが多いんですけど。

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I 岡本さん、メレンゲが多いですね。

O メレンゲ多いですね、あと、よく知られているコロンビアのCañonazoシリーズね。

I すごい多いですよね、50何枚出てる。

O これ、色んな女の子の水着写真がジャケットになってることが多いんですけど。その中でも、ウィルフリード・バルガスっていう人がいまして。リーダーとして自分のアルバムも出してるんだけど、ま、一番有名なとこでは、Las Chicas Del Canっていう女性グループ・・・来日もしましたけど、そういうユニットもプロデュースもして。何つーかね、ウィルフリードは、まぁ女の子好きなんですかね。で、この中のチカス・デル・カンの、ミリアム・クルスっていう人が歌ってる、当時大ヒットしました「ランバダ」のカヴァーをやってるんで、まぁ、エロい曲ではないかもしれないけど、それをちょっと聴いてほしいと思います。

♪ Las Chicas Del Can / Llorando se fue (La Lambada)



O これ(YouTubeの映像)を見て、(日本人は)みんな、エロいとかなんとかって言ってたような記憶があるんですけど(笑) まぁ、でも別に普通だなっていう(笑)

T ランバダ・ダンスって、腰をこすりつけながら踊るんだけどね(笑)

O そうそう、別に普通だよねって感じ、僕はしたんですけど(笑) 今聴いてもウィルフリードは音がすごいしっかり作ってあるな、と。あと、プロデューサーとしてやっぱり凄いなっていうのは、おっぱいがどうとかよりも、尻にスポットを当ててるっていうのがね。まぁ、これが普通の感覚なんだろうなって僕は思ってるんですけれども。
で、そこに持ってきて展示してあるのはメレンゲが多いんですが、で、エロジャケではないんだけれども、これはコロンビアのやつで、90年代くらいのW杯に出た時の“応援コンピ”みたいなので、これとか、これもですね。代表チームの写真の前に、完全に合成なんですけれど、女の子が寝そべっている。裏ジャケにバルデラマの写真とか、まぁエロっていうのとはちょっと違うかもしれないですけど、必ず女の子がいないと成り立たないみたいな感覚なのかなと思います。

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あと、もう一つ。さっきのラス・チカス・デル・カンのCD、色んなアルバムが出てるんですけど、日本盤だとこういう・・・ちょっと小さくて見えないかもしれないですけど、これです。

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だけど向こうのやつはこういう感じで、すごい雑なんですけど、エロさが違うっていうかね。

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日本のやつはすごいしっかり(きちんと)作ってるんですよね。その辺に、週に8回あるかないかの差が出ているのかなと。・・・って、意味が全然通じてないかもしれないけど、そういう感じがしますね、はい(笑) どうですか? チカス・デル・カン(笑)

TM いやいやいや、いいとおもいますよ、かわいっすよ。

O チカス・デル・カン、来日したときに、インタビューもして話もしましたけど、ああいう風にエロいというかセクシー路線でやってるんだけど、でもみんな、ある意味、いい意味で仕事としてやってるんで、なんていうのかな・・・

O で、これ、みんな音楽学校を出た優秀な人たち、超エリートがやってるわけで、

TM それはでもやっぱり分母がすごく大きいですから、絶対選ばれた人しかスターにはなれないですよね。

O でも、女性が、ミュージシャンとして、これほどまでに何かやるっていうケースはあんまりないと思うんですけど。歌とかダンスとかではありますが・・・

TM ラス・チカス・デル・カンの前は女性グループってなかったですよね

O そう、だからウィルフリード・バルガスが相当大きな役割を担ってますよ。AKBの仕掛人みたいなね。

TM だから、ほら、キューバにアナカオーナとかあったけど、あれはトラディショナルなものだから、全然違いますよね、やっぱね。

O ほんとに、ちゃんと仕事としてやってるからね。

TM あの〜、何で、エロジャケって、コロンビアとドミニカが多いんですかね?

【会場笑】

I 確かに〜。

O なんでですかね?(笑) プエルトリコっていうか、サルサでいえば、一時期、サルサ・ロマンティカの頃に、必ず女性が、水着の女性が、っていうね。

TM あと、意味もなくバイクに乗ってるのに、なぜか後ろに水着のねーちゃん、っていうのも!

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Eddie Santiago "Sigo Atrevido"

O それ、エディー・サンティアゴ。あとラロ・ロドリゲスもありました。フランキー・ルイスもそうですけど。でも、僕が思うのは、昔の、40年代とか、マンボとかでも、必ず女の人がいたんですよね、脱いでたかどうかは別として。

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Lalo Rodriguez "Un Nuevo Despertar"

TM いや、全裸とか、胸とか出してるのとかありますよ!

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Frankie Ruiz "En Vivo..a Todo Color"

O そうそう、時代の流れでちょっとスタイルが変わったけど、一応、それはやっぱり必ず、必然的にやっぱり女性が絡んでないと我慢できないっていう人たちなんだな、っていう風には思ってるんですけどね(笑)

TM やっぱり、女性がいるとバランスが良くなりますよね。ジャケ買いもあっただろうしね。やっぱ、このプリッケツで、欲しいと思って買ってる人も(笑)

O やっぱり、これで買っちゃう僕みたいなやつもいるわけ(笑) 
いま思い出したのは、昔なにかの雑誌に載っていた、ラテンじゃないですけど、(ブルース・シンガーの)ゲイトマウス・ブラウンか誰かのインタビュー。彼のジャケットって女の子のが多くて、何で?っていう質問に、いや〜、お前よ、ジャケットには色々使い道があるだろう、って(笑)。っていうのがあって、今思い出しました。ただ顔を出せばいいっていうもんじゃない。男にとってはいろいろ使い道があるっていうことらしいんで、それもあるのかなと思いますけどね。

T 昔、コンピでVOL1、2、3って揃うと、女性のこう、女体が揃うっていうのありましたよね。

TM ああ〜、そう、そういう壮大なことをね、するのもあったと。はい、じゃあね、やっぱりプリケツにやられたということで(笑) ちなみにね、ランバダは元の曲はね、ボリビアの、

MY ボリビアですね、ロス・カルカス。

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Los Kjarkas "Llorand Se Fue"



TM そうそう、「泣きながら」っていう曲ね。それをブラジルのカオマでしたっけ、さっき出た、が取ったんですよね。

MY はい、裁判沙汰でしたね。

TM そう、なったんですよね、つい最近ですけど、あのヴォーカルだった女性が強盗に殺されたっていう事件がブラジルでね、あったの。はい、じゃあ良樹君、お願いします。今度は健全じゃないやつ。

MY え〜、次に紹介させて頂く曲は妄想的なものですね(笑)。さっきはアンデスの田舎の非常に健全なオープンな歌を紹介したんですが、次はちょっとですね、ペルーの首都リマの退廃的な。あれですね。麻薬とか吸っちゃって夢想の中で自分がハーレムを作って、その女たちに囲まれたいっていう、そういうアホな男の妄想曲を紹介しようと思うんですけど。一気に、こう、ふり幅がちょっと凄いですけど(笑)。あ、その前に今日、たぶんかけないでジャケットだけ紹介しようと思ってるのを持ってきたんですけど。これね、ムシカ・クリオーヤのジャケットではほとんどこういうのはないんですけど、これね。ジェケットで全裸のボディ・ペインティングしてる女性のものがあるっていうので持ってきたんですけどね。

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TM しかも、これ歌手本人なんですよ、で、ボディ・ペインティングしてるから、エロくないっちゃない、でもアートな感じではある。

MY そう、これはムシカ・クリオーヤとしてはほんとに非常に珍しい。

TM でも、全裸。でもやってることは別にエロいことやってるわけじゃない。

MY あ、音楽はね、全く持って

TM 至極全うだよね?

MY 至極全う…

TM とはいえない?

MY まぁ、ショウ・ミュージックとしては、ムシカ・クリオーヤをちゃんとやってる人、ですね。まぁ、もし時間があったらあとでかけるかも。え〜、それで話を戻しますね。今から紹介しようとしてる、その、退廃的なリマの麻薬吸ってハーレムを夢想するという曲は、「阿片の夢」という曲名からしてこんなタイトルなんですけどね。歌ってるのはイルマとオスワルドっていう、ペルーの男女のデュオ、ムシカ・クリオーヤの男女のデュオの中では、このペアが最高だって今でも言われるデュオですね。では、お聴きください。

♪SUEÑOS DE OPIO/Irma y Oswaldo



MY はい。これ、ほんとにまぁ、ぴったりなイメージ・ビデオが付いたものも作られてるんですねぇ。知らなかったです! これすごいですねぇ。まぁ、このイルマ&オスワルド、曲もいいけど、本当に素晴らしい歌声のデュオ、堪能していただけたでしょうか。本当に僕も非常に大好きなデュオなんですけど、まぁ「阿片の夢」自体も、内容はともかく、Valsとして聴く分には本当に美しい、きれいでね、いい曲なんですよね。

TM そんなあほな歌詞なのか。

MY そう。あほ。でもねぇ、やっぱいい曲だからね、こんな内容にも拘らず、色んな人が歌ってますよね。ほんとにそれだけ歌い継がざるを得ない。こんな歌詞でも(笑)。

TM さっきの曲は?(笑)

MY さっきの曲も、みんな知ってるんです! だからパーティーとかやるとね、

TM あれ、いいよね、あれ、すごい忘れられない(笑)

MY カンチス、カンチス、ね(笑)

【一同笑】

TM 合言葉だね(笑)

TM 後から来た人分かんないでしょ?(どや)

【会場笑】

MY じゃあ、はい、次は、アンデスのトラディショナルな、カハマルカっていう北部の方の、カーニヴァルの曲なんですけれども、まぁこれは健全というか、もっと中二的な感じのやつですね。

TM 中二的???(笑)

MY なんていうのかなぁ、女の子の胸があるとか、男の子の下の方には元気な大砲があるとか、そういうの(笑)。 ちょっと、まぁ、なんかカーニヴァルの曲なんで、ほんとはもっとディープな歌詞とかいっぱいあるんですけど、その中の一番軽い部分だけが有名になって、いろんな形で、色んな演奏されてるんですね。で、今日はまぁ、どれを持ってこようかなぁと思ったんですけれども、それをちょっと現代的なアレンジで演奏してるペペ・アルバという人のヴァージョンでですね、カハマルカのカーニバル曲「マタリーナ」という曲をお聞きください。まぁ、なんだろうね、女の人はみんな胸にふたつレモンを持っているとかね、何かそういうような歌詞が出てくる。で、向こうの人はですね、パーティーとかで、みんな歌うんですね、いや、レモンじゃないメロンだとかね(笑) なんかそんなことを、おバカなことを言い合って楽しむ、みたいなね(笑) まぁそういう、これもオープンエロ系ですね。ガハガハ笑いながらね。はい(笑) じゃあお願いします。

♪ Matarina/Pepe Alva



T え〜、続けて高橋が、紹介します。えっとですねさっき岡本さんが紹介していたジャケット、完全に下半身なんですよね。やっぱり、ラテンというか、特にカリブの人たちは、腰から下が、特に男にとっては、重要だという感じがします。で、ビデオを見て頂くんですけど、セレステ・メンドーサというグアグアンコーの女王って言われた、もう亡くなっちゃったんですけどね、女性歌手がいまして、彼女は、えっと、『ノーチェ・トロピカル』というキューバの音楽レビューが25年前に日本で行われたときに、出演する為来日してるんですね。その時オマーラ・ポルトゥオンドとかも一緒に来てて、その時点でオマーラは日本人にもある意味良さが解りやすくて、すごくもう評価が高くなっていたので、皆オマーラが来るぞとかって盛り上がっていたんだけど、セレステ・メンドーサはあまりにも表現の仕方が、激しいというか、歌い方がオーバーアクションに感じる人が多く、日本では全然人気なくって。で、オマーラにはファンが皆会いにいったんだけど、セレステにはほとんど誰も声を掛けない。そういうちょっと寂しい話があるんですけど。だけど彼女ね、実は1950年代、60年代には、もうキューバのほんと、セックスシンボルというか、特に男性には一番というか、そういう意味でも人気があったんですね。で、今から見て頂くヴィデオなんですが、彼女の体もかなり日本人にはふくよかというか、最近ぽっちゃりなんていうのが流行ってるみたいですけど、ぽっちゃりなんてものじゃなくボン・キュ・ボンというか。(笑) やっぱり日本人にはちょっとdemasiadoというか、ちょっとすぎるのかな? キューバでも最近は、ちょっとスリムな人の方が人気があったりしますが。で今から見て頂くのは多分1960年前後くらいのビデオなんですけど、かなりちゃんとプロモーションビデオみたいな感じで撮られているのも見物なんですが、注目して頂きたいのは、特に腰から下、足にかけての、もうほんとにエロティシズム溢れるダンスですね。じゃあちょっと、その下半身というか、腰から下の動きを、特に見て頂きたいな、という感じです(笑)

♪ Celeste Mendoza/

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T ヴィデオには、もう1曲あるんですけど、まぁ、それまで掛けちゃうと長くなっちゃうんで、2曲だけ見ていただきました。やっぱりあの腰と足さばきがいいですね。彼女は、当時キューバですごく人気があったんですけど、色々私生活とかで、悲しいね、

TM セレステはすごく激情な女で、かっとなると全く制御が効かなかったって言われていて、たまたまDV夫がいた時があって、その人を逆に刺し殺しちゃったと言われています。で、刺殺したんだけど、まぁ正当防衛が認められたので、刑務所に入ったりはしてないはずです。そういう人です。

T まぁ、その事件があったから、やっぱり精神的にはかなり不安定になったらしいですけど、若い時のこの、何度も言いますがあの腰と足のこう動き、今の若い人なかなかルンバとか踊っても、ああいう感じで踊れる人はいないなぁ〜って感じしますね。なんだろう、ある意味芸能的な踊りなんだけど。でも、まぁ、どうやって人に魅せるかっていう感覚が、やっぱりキューバとかラテンとか、カリブ海のね、美学みたいな感じがして、すごく教えられるビデオだなぁって思います。

O 今、あの、下半身とダンスで思い出したんですけど、86年くらいに、メヌードが来たんですよね。まだリッキーがいた時なんですけど、87年だったかな。そん時、笑っていいともに出たんですよ、で、それをたまたま見てたんだけど、で、1曲やったんですけど、やっぱり下半身の動きがメインなので、結構地味で、たぶんその時に少年隊かシブがき隊が出たんですけど、やっぱり日本のジャニーズの踊りって手ぶりっていうか、手が派手じゃないですか、それですごい派手に見えて、メヌードはすごい地味だなぁって、やっぱり下半身の動きだから。

T 日本は、どっちかっていうと、盆踊りとか見ても、手踊りの系統っていうかね。

O そういうことを、今思い出しました(笑)

TM はい、ありがとうございました。師匠、そろそろお着換えを…。はい、じゃあ由美さん、編集長、次の曲を。

Y さっきはとんでもなく恥ずかしいあへあへソングで失礼しやした。今回かけるのは、これはもう、ブラジル音楽の歴史にとって欠かせない革命期、音楽革命と言われているトロピカリズモのミューズと言われているガル・コスタなんですけど、若かりし頃の、「インディア」という、このジャケットはさすがにあの当時は強烈で、74年だったかな、でもね、日本ではトロピカリズモっていうと大騒ぎするんですけど、ブラジル人にしてみると、要するにモラルを変革したムーブメント、あの、田舎のものを美しいと思いなさい、地方文化を美しいと思いなさい、或いはスキャンダラスな格好を美しいと思いなさいというような、そういうカウンターカルチャーとしての力が強くてですね、音楽的には、実はよぉく聞いてみりゃトロピカリズモって大したことないんですけれども(笑)

【会場笑】

Y 皆、なんか騒いでますけど、その、トロピカリズモ何年って、カエターノ・ヴェローゾとかジルベルト・ジルとか、そういうアーティストの名前にひかれてですね、すっごい大層なもんみたいに思ってるみたいですけど、本質的にはカウンターカルチャーです、昔あったモラルを転換しようとしたムーブメント。で、だから、こういうビキニ姿のジャケットが出たのも、たぶんブラジルでは初めてだと思います。この後仮装みたいなものもあったし、その、性別をこだわらないっていうのもそうだし、音楽ジャンルもこだわらないっていうのもあったし、あと本当に田舎の音楽を下らないものとみなすのをやめましょう、という、そういう意味じゃ凄い価値があったんですけど、まぁ、あ、ごめん「インディア」というのは、元々パラグアイの歌です。グアラニー、グアラニアと呼ばれるスタイルですね。

♪ Gal Costa / India


(終わり)
posted by eLPop at 12:27 | Calle eLPop

<エル・ポップ>トークライブ〜eLPopは、エロでカリブ・中米を支援する!」(前半)

昨年2017年12月17日(日)、渋谷の「Li-po」で開催した「<エル・ポップ>トークライブ〜eLPopは、エロでカリブ・中米を支援する!」と題したイベント、ご来場いただき、また募金にもご協力いただきありがとうございました!

2017年夏にカリブ中米を襲った自然災害へのチャリティ、特に被害の大きかったプエルトリコとメキシコにささやかながら支援をしようという主旨のイベントでしたが「エロ」で支援という、関連性不明の企画、話者の脳みそに支援が必要では?という声もありましたが、ともあれ、エル・ポップ流のエロをお楽しみ下さい!!

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高橋めぐみ(以下TM)今日はエロ・ポップということで、ラテンの現場ではどんな様子なのかとかをお話しして行きたいと思うんですが、伊藤さんはプエルトリコに5年住んでいたということでそのあたりから。

伊藤(以下I) 伊藤です。宜しくお願いします。仕事は音楽とは直接関係なかったんですが。

TM  …コンサートやって、好きなアーティスト呼んだりとか、自分勝手なことをやってたんですよね?

I あぁ、そうですね…スポンサーと称して(笑) ちょうどレゲトンが出来かけてた頃なんで、あのブリンブリンのお姉ちゃんが後ろで踊ってたりとかね。

TM そこに、エロジャケがいっぱい並んでいますけど、基本、カリブ・中南米は胸じゃないですからね。日本みたいに胸の大きい人が人気ってことはないですね。プリンプリンなのはね、お尻ですよね、やっぱね。

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I お尻ですよね、やっぱね、あれも素晴らしいですよね、あのジャケね、あれはドミニカ、ウィルフリード・バルガスですね。

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TM もう、別に、国関係ないですよね。

T 国関係ないですね!

TM 基本的にお尻がプリンプリンなのが、一番素晴らしいとされてますね。

T 素晴らしいですねぇ。

TM ですねぇ…、って実感を込めて(笑)言われてますね。

T (笑)好きなもんですから。

TM はい。それで、その間ね、色んな情報とか、びっくりするようなゴシップとかもあったと思うんですけど、一番「え〜! これすげぇな!」と思ったのは何でしょうか?

T 友達の話しとか色々あるんですけど、その、日本でエロとみられるものが向こうではどういう風に一般的に受け入れられているか、っていう意味ではね、タブロイド紙とか、雑誌とかが一つのサンプルかなと。今日、色々向こうの雑誌とか持ってきたんですけど、要は芸能誌です。有名な『People』という英語の雑誌があるんですけども、これもスペイン語版があって、あとは、こういう『Mira』っていうやつ、これはスペイン系で、タブロイド的ですけど、これだと「最も魅力的なおっぱいとは?」っていう、そういうね(笑)

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TM でも、珍しいですよね、これね(笑)

T まぁ、ケツ特集もあったと思うんですけどね(笑)

TM まぁ、胸ちょっと入れてる疑惑が、結構あるからね。まぁお尻も入れてる人結構いるけどねぇ。

T あぁ、お尻も結構あるんですよね。まぁ後で、お見せしますけれどもね、大変なことになってる。

TM 大変なことに?(笑)

T いや、僕のを見せるんじゃないですよ。

【会場笑】

T いや手術が手抜きで後で大変なことになった例とかですが。はい、話をちょっと戻しますとですね、そん中で、日本でいうテレビガイドっていう雑誌、今でもあるんですかね? 向こうでいうテレノベラス、って、まぁソープオペラとかの番組紹介誌があるんです。

TM 日本だとメロドラマですよね、ソープオペラっていうか、要は愛憎どろどろのあっちくっついて、こっちくっついて、みたいな物語

T そうです、そういうドラマが、まぁ大変たくさんあって、日本にもずいぶん輸入されている

TM 大人気ですよね、カリブ&中南米のみならず、スペインとかでもやってますし、

T けっこう、そのドロドロな感じが、また、ラテンの、セクシーなところを表してるんですよね

TM そうそうそう

T で、こういう雑誌があってですね、この表紙はリッキー・マーティンですかね、で、ある時マーク・アンソニーとインディアっていうサルサの大スターがですね、

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TM あぁ、90年代前半デビューの

T マーク・アンソニー、日本ではあのJlo(ジェニファー・ロペス)と結婚して、JLoで有名になったわけですけど

TM 日本ではね。ジェニファー・ロペスの旦那、とかっていう、ひどい紹介のされ方をして(笑) でも、まぁやっと最近はね、ちゃんと名前で出るようになりましたね。

T そう、で、JLoと結婚する前は、マーク・アンソニーは、ダイアナラ・トレスっていう、ミス・ユニバースの人と結婚してて、で、その前には、インディアっていうサルサの歌手とお付き合いしてた。

TM たぶんご存知の方も多いとおもいます。来日もしてますよね。

T で、そのインディアがですね、もう、別れた後のことなんですけども、マークがJLoと結婚した後にインタビューに応じてですね、それがトップ記事になったやつがありまして、これなんですけども、

TM これね、書いてあることをね、ちょっと訳せないですよね(笑)

T これね、スペイン語分かる方はですね、「Mark Anthony tiene un paquete bien grande」って書いてあるんですよね。

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TM これね、直訳すれば「小包」ですよ。

T そうです、パケット、「小包」ですよね、で、カリブでその次に使われるスラング的な意味っていうのがですね「嘘」、「Mentira」意味で使ってたんですよね。例えば、フランキー・ルイスの歌の中にも出てくるんですけども、「Paquete」っていう時は、うそつきだと。で、それでですね、じゃあこの意味はマーク・アンソニーが嘘をついているっていう意味なのかって、しかも「bien grande」(とても大きい)ですからね、最大級のウソ、大ウソつきってことか? と友達に聞いたらですね、「いや、イトウ、それは違うんだ」と。プエルトリコで、こういう場合に「Paquete」と言ったらですね、あの、例のブツだということでしてですね(笑)

TM っていうことは(笑) あの、マーク・アンソニーは「bien grande」なブツを持っていると(笑)

T はい(笑) ここにお二人が仲良く写っている時に、ここに…

TM あえてインディアが、ちっちゃい写真で、負け惜しみじゃないけど、

T ご立派なものをお持ちでしたよね、っていう

TM おめでとう!みたいな(笑) すっごい感じ悪いですよね(笑)

T それがテレビガイドですからね(笑) 皆さんが家庭で、お子さんも見るのにねぇ、それに「bien grande」って書いてありますからね(笑)

TM それインタビューの中身は、どんなこと言ってたんですか?

T これね、またヤバいんですよね、ちょっとね、相当細かいことがインタビュー(笑)

TM 細かいことが、微に入り細に入り(笑)

T あの〜、なんていうんですかね

TM 18禁な感じ?

T 18金って何ですか(笑) めぐみさん、18金ってどういう意味?

【会場笑】

TM 18歳以下の人は聞いてはいけない…みたいな

T あぁ! びっくりした、ゴールドでも埋め込まれてるのかと思った(笑)

【会場爆笑】

TM 埋め込むのは「Perla」でしょう!(笑)

T あぁ、そうそうだ、だいぶ酔っぱらってんなぁ(笑) ええと、それで、そのぉ、何というかプロセスの話をしてました。そのようなプロセスで「hacer Amor」を(笑)

TM 「hacer amor」といいますか(笑) スペイン語でなら何でも言えますからね(笑)

T というような話までですね。

TM すごいですね、それ本当にインディアが答えたんですかね。

T たぶんインディアが答えたんだと思いますよ、インタビュー写真も載ってましたんで。またこれがテレビガイドなんで、またびっくりしまして。

TM そうですよね(笑) 日本じゃ考えられない、テレビガイドにね、誰それさんが、微に入り細に入り(笑)

T それ、日本の常識だとそういうことなんですけど、要は、その「hacer amor」の何が悪いの? という肯定なのではないか、と、思ったんです。

TM それは分かります。私、先月十何年ぶりにキューバへ行ったんですけど、改めて思った。ゲス不倫などない!(笑)

【会場笑】

TM キューバのね、男女関係って、ゲスなんですよ、みんな。だから全部ゲスならもうゲスじゃないわけ、それが普通になっちゃうから。

T あぁ〜! みんなゲスなわけ? ラウルも? フィデルも?(笑)

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TM あ! フィデル、相当凄いですよ!(笑) どういうタイプが好きかも知ってる! たまたま私が、知り合ったキューバ人女性が典型的なフィデルの好みなんだよって言われて、あぁ、こういう人が好きなのか、へぇ~って(笑) フィデル、その時まだお元気でしたから。すごい綺麗な人でしたよ、やっぱし。まぁ、ちょっと横道逸れましたけど、だからやっぱりゲスとかおかしいですよ、日本は。なんでもすぐそういう風にいうの。

I そう、そうなんですよ、だから向こうのテレノベラ、こっちのメロドラマということになっていますけれども、別にメロドラマじゃないんですよね。

TM そうそう、別に、普通に、自由に生きてるだけ。

I そうそう、いい意味でね、特に問題ないっていうか、あり得るっていうことですよね。

TM そう、あり得る、そうなんですよ。それこそ、キューバとかで、知り合いの人がこんなことしちゃったんだよっていう話に、えーっ! ダメじゃん、とかいうと、え? どこが悪いの? とか100%言われますね。

I そう、自分も、まぁ向こうで働いていたわけなんですけども、

TM 自由に?

I 自由にってどういうこと?(笑)

TM 昼間はお仕事、夜は自由にされて(笑)

I ええ、まぁ夜もお仕事っていうとまた誤解がある(笑) あのぉ、それでですね、同僚たちが、何ていうんですかね、愛し合うわけです

TM 社内恋愛?

I 社内恋愛ですかね、まぁ、もちろん愛妻家もいるんですけれども、なんかね、フラットなんですよね、社内恋愛とか、それからそのお付き合いし始めると、はっきり分かるんですね、隠さないですよね、まぁ倫理的に隠すことがないとは言わないんですけれども、如実に分かる。そういうのが、まぁとってもラテンのいいとこっていうか、特徴だなと思いました。

TM そうですよね〜。なんか日本だと禁止とかありますからねぇ。

I そうそうそう、耐えるとかね。忍耐するとか、我慢するとかね。

TM 隠すのが普通だ、みたいな。あっちで隠してる人なんて見たことないですよねぇ。

I 逆に漏れ漏れですよね(笑)

TM ちょっと隠せよ、みたいなね(笑)

I そうそう、あとはね、僕の会社のね、人事部長がね、弁護士なんですけど、もう4回離婚してんですよね。プエルトリコの方なんですけども。まぁ弁護士さんだから調停も、あれだと思うんですけども。で、すごいね、なんで? っていうと、なんでそんな質問するの? って言われましたね。

TM 4回結婚してるのがおかしいか? っていう感じなんですかね。

I そうそう、だから、女の人を愛したら、やっぱりそういう気持ちになるのが当たり前じゃないかって言われて、はぁ〜って。

TM はぁ〜、しか言いようがないですよね(笑) まぁ、ボリンクーバ、ボリンケンとキューバ、と言われているように、プエルトリコとキューバは仲がいいですから、というか似たような部分が多くあるから、キューバはそれに加えて社会主義じゃないですか、そうすると離婚率がもっと高いんですよ。生活の保障っていうのを、別れた旦那が100%しなくてもいい、っていう。だから別れ放題!

I ああ、そう!

TM そう! だから、すごい人で、ちょっとした知り合いで子どもが5人いる人がいるんですよ、女性で、全部お父さんが違うんですよ、子どもの。だから週末になると5人の元旦那が子どもを連れに来る、っていう。

I ほぉ〜。

TM で、新しい彼氏と出かける、っていう。うらやましいような、すげー間違ってるような、わかんない(笑)

I なんか、カリブ海ってそういうの多いですよね。

TM そう、でもみんな今でもすごく仲がいいし、可愛がってるし、何もそこでマイナスの要素は感じられない。

I なんかそういうの当たり前だって感じですよね。

TM そう、で逆に、ほら日本だと、50年連れ添いましたみたいなの、ある意味ちょっと美談っぽい感じで言われるじゃないですか。えー! とかすごい驚いて、特にねミュージシャンは、ほら人気商売だから、離婚率も高いんだけど、たまたまある人がこの人たち30年一緒にいるんだよって言われて、別にへえそうなんだって驚く感じはしなかったんだけど、他のミュージシャンたちが、こいつケチだからだよ、って。自分の時間とかお金を他の女の人に使うのが嫌だから、ずーっと同じ人と結婚してるんだって。で、一人の女の人としか結婚してない男の人はケチなんだよって。えーっ! そんな! って(笑) すごい暴言!

I すごいですね。それね。やっぱ、そういうことは当たり前だっていうかね。あの、ボリンクーバって言って、キューバとプエルトリコの話なんですけど、あとカリプソとかね、実は今日僕持ってきたんですけど、”シェイム&スキャンダル”、っていうね。サー・ランスロットの歌の中に一つ良いのがあって、すごい好きな歌なんですけど、年頃の息子がね、恋をするわけですよ。で、親父に相談するんです。もうすごい好きになっちゃって結婚したい、と、すると親父が、あ〜ダメダメ、あの子はね、ママはしらないけど俺の子どもなんだよ、って(笑)で、えーっなにそれー、みたいな、で、しばらくして親父親父、実は結婚したいは別の娘ができたんだけどつったら、いやー、あれも俺の子なんだ、って(笑) で、ぎょえーっ! でがっくりして、母親のとこ行って、オヤジからこんな話聞いてがっくりって言ったら、母親は大笑いして、ああ、あんたそれ全然大丈夫、だって、お前はパパの子じゃないからって。

【会場爆笑】


Sir Lancelot and the Caribbean Serenaders "Scandal in the Family"

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TM すごいですね〜、それねぇ!(笑) でも、結構カリプソの歌詞もそういうの多いですよね。その、歌詞がね、皆さんもサルサ好きだろうし、他にも色々ラテン聞いてらっしゃる方ばかりだと思うんですけれども、歌詞がいいんですよね、やっぱりね。エロいっていうのも、特に、まぁ英語だとダブルミーニング。普通に聞いているとどうってことないことを歌っているんだけど、実はひっくり返すと裏の意味はエロエロ! そういうのすごい多いですよね。あとでね、多分そういうのかけると思うんだけど。

I みんな持ってきてるんじゃないですか? そういうのね。水口さんも、なんかねぇ

TM 水口さんも、でもねぇ、健全なアンデスのエロ! っていうのがありますからねぇ。

I 水口さん、今日すごいですねぇ! 格好がねぇ! タキシードできてますね!

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岡本(以下O) マーク・アンソニー!

I マーク・アンソニー! そういうとねぇ、なんかねぇ、また、Bien grandeだったらどうします?

【会場爆笑】

TM べつにどうもしませんけど!(笑) じゃあ、ちょっと奥さんに聞いて…(笑) すいません!

I やばいですねぇ! だいぶ下ネタになってますねぇ! まぁでも下ネタですからね、今日は!

TM ええ、カラッといきますから! そう、歌詞もね、だからね、すごく、その、裏の意味がね、ひえーっていうね。

I そうそう、表向きの意味は、すごくキレイな歌詞だったりしますよね。

TM そう、すごく詩的なね田舎の風景を歌っているかなと思えば、実は…みたいなね。あのブエナビスタソシアルクラブで大ヒットした「チャンチャン」って曲があるじゃないですか。あれも、超エロエロですから。


Buena Vista Social Club "Chan Chan"

I あぁ、そうなんですか?

TM なんかね、おじいちゃんのコンパイ・セグンドが歌ってるすごいなんかいい曲!とかって、OLさんとかが! OLさんとかって、超偏見あるけど!(笑) なんかね、ブエナビスタの試写会行った時に、横に、いかにもOLさんっぽい人がいて、もうキューバのおじいちゃんたち超かわいい〜♡ って言ってたから、こいつらかわいくなんかねぇぞ〜、襲われるぞ〜、って思ったんです! 90歳でもね、どうだいワシと? とか言うもんね〜。

I 本当、ビシッとしててね、結構口説いてますよね。

TM 日本でもね、言う人もいるのかもしれないけど。80歳とかで、なんか普通ですよね。

I いや、普通ですよ、ほんとに。僕、向こう行って、プエルトリカン・オールスターズの再結成のレコーディング行って、まぁ、再結成ですから、みんなちょっと年がいってて、アンディ・モンタニェスとかだいぶ年なんですけども、まぁそれを見に来る若い人たちがスタジオにいるんですよね。それで終わって、僕、アンディに招待してもらったから、ありがとうって言いに行こうとしたら、もういないわけですよ。

TM うわっ! もうお姉ちゃんとどっか行っちゃってる?!

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Andy Montañez "God Father of Salsa"

I そうそう(笑) で、アンディどこ行った? って聞いたら、あ〜、もう駐車場行ってるからって言うから、じゃあ、生真面目にお礼しに行こうとしたら、もう二人で…(笑)当時いくつだったんだろ。

TM 結構もう太ってますよね? 心臓が心配ですよね(笑) そうそうそうそうなんですよね。なんかね、真面目にすっごい話しかけられて、なんて言ってるのかなって思ったら口説かれているって言うことがあるんですよね。ペルーとかも一緒です。別にカリブ海だけじゃないです。

I そうですよね、なんかラテン系はそう言うところでナチュラル

TM ちょっといいかなって思ったら、来ますね、とりあえずね。この人ちょっといいかなって思ったら、とりあえず話しかけてくるんで、まぁ、だから別にいやらしくはないし、嫌だったら断ればいいだけなんで。別に変質者じゃないですから(笑)

I そうそう。断ればいいんですよね。日本は逆にね、断りにくいとか思っちゃったりしてね

TM そうそう、ちょっと逆にね怖いですよね。まぁ日本の男子にも頑張って欲しいですけど。

I で、話どっちに飛びましょうか。

TM そうですね、プエルトリコの話から来て、じゃあ続きキューバの話をしましょうか。私の知り合いの、その女の人はスペイン人なんだけど、もうすごいエロいスペイン人の女子がいてですね、もう気に入った男の人がいたらとりあえず攻めていく人なんですよ、で、来日したこともあって、来日した時に居酒屋みたいなところ行ったら、そこのアルバイトの男の子が気に入って、どうしてもあいつをなんとかしたいって言われて、もうすごい困っちゃったんだけど、で、その男の子に、とりあえず私も生真面目に、あの、この人が付き合いたいって言ってんだけどって言ったら、真っ青になって逃げちゃったの(笑) 彼女綺麗な人なんですよ、でもそのハタチくらいの男の子にとったら恐怖だったみたい、って言うようなゴージャスな女なんですよ。その人がある日、私やっと分かったわ、って言って、何がわかったのかと思ったら、世界で一番の男はイタリア人だと思ってたんだけど、それは違うって言ってきたんですよ、じゃあどこなの? 何その話? っていったら、いやいや言いたかったことがあるっていって、世界一の男はキューバよ、って言った。しかも一度に二人っていうのがいいわ、って。すいません下品で(笑) だからね、それがね可能なんですって。遊びに行くと。

I 向こうに行くと。やっぱりそれは、普通だから?

TM 普通に可能なんじゃないですか? まぁ、それでその人は、私にとって、愛の島っていうのは、Isla de amorはキューバよって。言って、それから、もう頭の中からIsla de amorって言葉が抜けなくなっちゃって。まぁ、私はキューバに、こないだ10数年振りに行きましたけど、特にそういうことはないですけど(笑)

I そうなんですか?

TM いやいや、ないですよ(笑)

I またぁ(笑)

TM でも、ゴージャスな女じゃないですかね、ああいう感じの、自ら呼んでる感じの、こういう感じの人には、ふ〜って寄ってきますから、ツーブロックにしてるチャラい男とかいっぱい寄ってきますから。

I やっぱりなんか向こうの男って声かけますよね。礼儀のように。

TM 声かけますね、そうそう、ライブでいまいちつまんなくて座ってると、そういう男子が寄ってきますから。どうしたの〜? 踊ろうよ、お姉さん、とか言って。それやらないでしょ、日本では。

I そうですよね〜。踊れるっていうのがいいですよね。でも日本は、踊りに行く時も、踊ってすぐにさっと、去って行っちゃったりするじゃないですか。特に東京はね、おかしいですよね、あれね。

TM 別にね、カップルで来てるわけじゃなかったら、もっと話とかすればいいのにね、踊りだけってなんか体育会系ですよね。

I そうなんですよね。

TM 結構そういう人多いですよね、あの、くるくるくるくる回して放り投げるみたいなね(笑) こないだ言ってたんだけど、なんか、自分と、踊りの波長が合わないと、もうすごいやだ、みたいな感じでね、それはないですよねぇ。

I それはないですよねぇ、なら、一人で踊ってろって感じですよねぇ。

TM ねぇ、バチャータかかったら踊れないくせに、ってね。リズムがはっきり取れるものしか踊れないんだろう、って言いたくなっちゃう。

I ねぇ、コミュニケーションですよね、向こうはね。

TM ほんとそうですよ、まぁ、そんなところで、そしたら曲いってもらいましょうかね。

I そうですね。

TM 一旦ね、エロトークはお休みして。後半ちょっとね、お着替えする人がいるかもしれない(笑) じゃあ、今日誰ですか最初にかけるかた、エル・ポッパーズの皆様、由美編集長、じゃあ由美編集長が、エーレガントな感じでな、はい、お願いしま〜す。

I 由美さんは今日はどっち系ですか? スパニッシュ系? それともブラジル絡みですか? なんか由来のお話とかされます?

佐藤由美(以下Y) はい、少し。こんばんは〜。このような会にお越し頂きましてありがとうございます〜(笑) みなさん席とか移動しながら好きにやってくださいね〜。まだ、ダンスタイムではないんですが、適当にやってください! エル・ポップは適当なメンバーで、適当にやってますんで。はい、本日掲げたいものがございまして、持ってきました。おいらのエロのアイコン、家に飾ってたのをですね、持ってまいりました… ジャジャジャーン! これは、ラティーナの資料用写真をですね、私が辞めた当時の編集者だった丸山由紀さんに頼んで、個人的にがめました! どうしても頂戴って言って! 家にずっと飾ってありまして、お線香ならぬタバコの煙にまみれておりましたが、さっき3年ぶりにお身拭いをしまして、清めてまいりました。ピカピカになったチャヤンの胸、触ったり、キスしたりすると、ちょっとマジックリンがついてると思うんで、お気を付け下さい! じゃあ、チャヤンの私の爽やかな、聖なる気持ちを込めたエロ「Solamente tu Amor」お願いします。

♪ Chayanne / Solamente tu amor



Y え〜、我が家にいつも飾ってあるChayanneの、愛すべき「Solamente tu amor」 次は、すごく馬鹿馬鹿しい歌詞の、ブラジルの曲からいきます。え〜、意味は、後で。

♪ Funk’n Lata / Não é mole não



Y 失礼しました! お聴きのように、ストレートな歌でございますが90年代終わり、セクハラとかあんまり騒がれなかった時代の産物だと思いますが、Não mole nãoふにゃ禁止ってやつです、はい、失礼しました〜! お後がよろしいようで。第一弾終了です!

【会場笑】

高橋政資(以下T) はい、それでは引き続き高橋がやります。えっとですね、さっきもダブルミーニングっていう話が出たんですけど、音楽聞いてあんまりスペイン語とか分かんないと、なんかいい曲だなぁとか思ったりとか、すごいサボールがあるしいいなぁって思うんだけど、でも意味を知ると、あっ、そんなこと歌ってたんだっていうの結構あると思うんですよね。
で、これから掛けるのはそういうような曲です。ソンとか、ちょっとキューバのサボール系っていうか、味わいのある昔の曲とか好きな人には有名な曲で「Quimbombo」、チャポティーンっていうトランペッターと、歌がミゲリート・クニーっていう、すごい味わいのある歌を歌う人が歌っています。向こうには結構食べ物とか料理に関する曲があるんですけど、だいたいそういうのっていうのはダブルミーニングで、エロい意味が隠されていることが多いんですけど、Quimbomboっていうのは、オクラです。で、最初のコロ(コーラス)のところがですね、Quimbombo que resbala pa la yuca ñame、って、でyucaっていうのはキャッサバですよね、里芋系で、だからぬめぬめしている、でオクラもぬめぬめしている、でオクラをユカ芋の上で滑らせろ、滑らせろって、そのまんま。それもですね、後の方になってくるとYuca seca、乾いたキャッサバ芋をもっと滑らせろ、みたいな、要はもっと激しくやれという、まぁ、もうストレートすぎる、一応料理の話ですね。

I あぁ、料理ね(笑)。

T そうそう、料理。こうやって料理しろっていうね。

【会場笑】

I あぁ〜、きょうの料理。

T そう、テレビガイドにエロが出てくるのと同じような感じで、

I あぁ、毎日のもんだってことですね、三食食え、ってことですね。

【会場笑】

T うん、そうですね(笑) まぁ、じゃあちょっと聞いてください。

♪Feliz Chapottin & Miguelito Cuni / Quimbombo



T はい、チャポティーンで、ヴォーカルがミゲリート・クニーでした。だいたいね、こういう曲とか、音楽好きがあんまり歌詞とか知らないで聞いてると、向こうの人たちゲラゲラ笑うんですよね。特に男はね、こういう曲かけるとゲラゲラ笑って、なんで笑ってるかまぁ、最初分かんないっていうね。そういうこといっぱいあるんで、ま、そういう時には、男性ばっかりだったら聞ける、女性ばっかりの中だと聞けないですね、っていう。まぁこんな感じでした〜。

水口良樹(以下MY) はい、え〜、それでは、次のバトンをいただきました水口です。1曲目はですね、先ほどちょっと、前振りじゃないですけど話があったですね、健全というかね、アンデスの開放的なエロの歌ということで、アンデスも非常にエロの歌多くって、やっぱりダブルミーニング。中でもケチュア語は特に多くって。まぁスペイン語も結構あってですね。ある時僕がアンデスの村でですね、バンドゥリアっていう田舎の鉄弦楽器を聴きに行きたいって友達に言ったら、うちの村のカーニバルでやってるから来いよ、って言うから、行ったんですけどね。どうもそのカーニバルってのが歌垣で、男女で歌い合って合意に達したらそのままみんな闇に消えていくっていう祭りだっていうのを、僕は知らずに行ってたんですよね。で、翌日、お前なんでお持ち帰りしなかったんだって言われて。まぁ、そういうのがまだ残ってる地域のものなんですけれども、今からご紹介するのは。トロバドール・アンディーノというちょっと昔のワイノ歌手で、非常にシンプルな歌なんですけどね。ワイノ・デル・カンチスという歌です。で、歌はですね、「昼も夜もカンチス、カンチス、おじいちゃんたちもカンチス、カンチス、若い子たちもカンチス、カンチス、恋人がいないあの子もしってるカンチス」っていうですね、カンチスっていうのは何なのかっていうのはですね、まぁ色々想像してください(笑)。あれですね。この曲が好きだって言ったら、あっちの友達たちが、えぇ〜! 好きなんだ〜!!! って大喜びするやつですね。非常に陽気で楽しい曲なんですね、是非聞いてみて欲しいと思います。

♪Trovador Andino / Huayno del Canchis Canchis



MY 愛らしい、いやぁ、大好きなんですよ、このメロディーラインがいい(笑)。

TM いやぁ、でもマーク・アンソニーに似てる水口さんに、大好きなんです、カンチスって言われるとやっぱりちょっとドキドキしちゃいますよねぇ(笑)

MY いやぁ、でも、この曲が好きっていうと、なんか色々誤解を生んじゃってあれなんですけどねぇ(笑)。

I いや、大丈夫ですよ、誤解じゃないですよ、分かってます。

【会場笑】

TM お嬢さんが結婚したら、朝から夜までカンチス、カンチス、おじいちゃんもおばあちゃんも、カンチス、で、なぜかCoroが子供の声でカンチス、カンチスって、やばいっすよねぇ(笑)

I だから、普通だってことですよね。別におかしくないってことですよね。

TM そうそう、さっきちょっとねAbogadoからご意見があったんですけど、ラテンアメリカだけじゃないと思うんだけど、その、エロ、例えばこういう表現、なんか、その、どの胸が一番いいか、とかっていうのが、セクハラじゃないですか。

I セクハラ…、ですよね、現代基準でいうとね

TM そうそう、それによってエロが岐路に立っているっていう。

I エロの岐路! あぁ〜、すごいっすね。

山口元一(以下G) あの、やっぱり、ラテンアメリカのエロっていうのは、女性蔑視と、やっぱりぴったりくっついてんですよ。ラテンアメリカの歌の中にも、その、例えば男性が取っ替え引っ替え女をひっくり変えるっていうのは、すごい讃えられてるんだけれども、女の方がそれをするとビッチだなんだって批判されるわけですよ。で、僕なんか、あの、ラテンアメリカのお客様ものすごく多いんだけれども、やっぱね、男はそういう奴が多くって、そいつらね、付き合うとめっちゃ楽しい奴らばっかりなんだよね、

丸山由紀(以下M) 友達としては、最高!

G でもね、その裏では、泣いてる女っていうのが、やっぱりいっぱいいて、それをね、歌ったね、グルーポ・ニーチェのね「Ana Mile」っていうのがあるんだけど、

♪Grupo Niche / Ana Mile



G こういう空気を読まない歌を、ちゃんと曲にするグルーポ・ニーチェは、すごいなぁと思いますね(笑) あの、これ聴衆のほとんどは、素直に楽しめない歌だと思うんですけれども、やっぱりグルーポ・ニーチェはすごいなぁと思います。

【会場笑】

TM Abogado様、ありがとうございます…。あぁ、Abogadoは日本語に訳すと弁護士っていう意味ですけれどもね。で、そうなんですよ、別にコロンビアに限らず、マチスモっていうのは、ラテンアメリカに根強くあって、男性優位主義、単純に訳すとそうなんだけど、で、それによる暴力、DVもすごいんですよね。で、死人もすごいでてるんですよ。そういう問題もある、あるんだけど、日本に比べて女性の社会進出とかはすごい進んでるんですよ。

I だからやっぱりそんだけ女性が強くないと生きていけないっていう、社会ではありますよね。

TM そう、それがすごくあるし、やっぱ、めちゃくちゃ強いですよ女の人は。そう、で、その強いって話から強引に持ってくんですけど、私の友達のスペインのおっさんがですね、可哀想な目にあったんですよ。逆ですね。結婚する前に、簡単な取り決めをする、結構スペインって、アメリカほどじゃないけど、婚前契約っていうのがある国なんですよね。で、それに「Todos los días」っていう約束が入ってたんですよ。

I えっ! それは具体的に入ってたんですか、そういう約束が?

TM 入ってたんですよ(笑) ところが彼はその約束を守れなかった。

I あ〜、そうなんですか。

TM 大幅に守れなかった! そう、で、離婚されちゃった。

I それが、離婚理由になるわけですよね。

TM 離婚理由になるわけですよ、だって契約してるから。

I 裁判とかになるわけですか?

TM 裁判とかじゃなくても、まぁ多分冷え切ってたんだと思うんですけど、彼は結構普通に格好いい人なんですけれど、見た目はね、2回もそういう目にあってる人なんです。

I 2回もってことは、2回目も契約してるんですよね? あの、自分の実力がわかるはずですよ、そろそろ。

【会場笑】

TM ほら、なんとかなると思ってたわけよ(笑) 割とそういうタイプの人なの、なんか、俺っていけてるよなぁ、みたいな。

I でもいけてるからって、いけるわけじゃないですからねぇ。

【会場笑】

TM そう、いけてるからいけるってわけじゃあ、全然関係ないから、どんなハンサムでもね、ダメだと思うよ。

I 手厳しいなぁ(笑)

TM そう、だから可哀想なほど、まぁ大体女の人の方が力も弱いし、どんなに体が大きかろうが、空手とかやっていようが、まあ男には敵わないんだけど、契約しとけばね、離婚できます。結構スペインは契約社会、ラテンアメリカがどうかはちょっとよく分からないんですけど、調べてもいないし、でも、そういう可哀想な男もいる、と。

I なるほど。それ、ちょっと余計ですよねぇ。

TM 余計、余計、その人はねワインに詳しくって、すごいグルメなの。で、趣味もいいし、音楽もすごい好きでいい人なんだけど、グルメすぎて糖尿病になってしまったっていう。まぁどうでもいい話なんですけど、まぁ可哀想な人もいるっていうね。

I なるほど、必ずしもいつも男が間違ってるわけでもない、と。じゃあ、次はあれですか。愛の島の話の続き、

TM 愛の島で、私の友人の日本人が住んでいたときに、まぁ、井戸端会議的なお友達同士の会話で、キューバ人の中に一人日本人が混じって話してた時に、まぁ、あんまり日本でそういう話って私はしたことないんですけど、週何回する? みたいな話を、したんだって。それは女子だけの話しではなくて、男の人もいたんだけど、その中で一番年配だった50過ぎくらいのおっさんが、すごい考え込んでるんだって、で、もう年だし、応えにくかったら別にいいよ〜、あはは、とかみんなで言ってたら、8回だな、って(笑)

I 8回? 週7日なのに?(笑) あ〜、すごいですね。

TM だから、愛の島ですよね。

I あ〜、普通なんですかね、それね、

TM 普通みたいですよ。これも、微妙なんですけど、生涯で一番hacer amorをしたのはティーンの頃だったとかいう人がいるんです、めちゃくちゃ危険ですよね、それね。捕まりますよね、日本でね、それ、キューバでも捕まっちゃうと思うんだけど。

I 捕まっちゃうのかな、それ、キューバでもダメなのかな?

TM 分かんない…。彼らはやっぱすごいわ、すごいと思いました、それと、またちょっと話ずれるんですけど、私、良性頭位扁桃性めまい症っていうのを患ってまして、あの、頭の位置を変えるとめまいがするっていう内耳の問題なんですけど、で、そこからキューバの話しになるんですけど、それは、内耳の中に小さい石がコロコロなることによってなるっていうのと、強いストレスにさらされてなるっていうのがあるんですよ。で、今年凄い具合が悪くって、普通春と秋だけなのに、夏の間もずーっと治らなくて、具合が良くなかったんです。ところがキューバに行ったらコロッと治ったんですよ。キューバ、ストレスがない!

I あ〜、じゃあストレスが原因だったんだ。

TM たぶん、そうだと思う。まぁ、今も大丈夫ですけど、日本のストレスと違う種類のストレスだねぇ。何かねぇ、そういう意味では、たぶんそれ、キューバだけじゃないと思いますよ、違うんですよストレスの種類が。

I 日本が特殊。

TM そう、だから、男女ともに、恋愛をしない人が増えてるでしょ、今。

I あ、それがストレスから来てる?恋愛もストレス?

TM たぶんねぇ。カリブ海とかに行けばいいんじゃないかな?

I あ、なるほど(笑)

TM それで、コロッて変わるんじゃないかな(笑)

I 確かにね、ストレスの種類がね、全然違ってきますよね。

TM で、さっきね、健全なアンデスのエロの、そんなことくらいしか楽しいことないだろう、って意見があったんですけど、それは大いにあると思いますね〜。

I でも、それが楽しいから、いいですよね。

TM そうそう、それが楽しいってことを、いつか忘れてるんじゃないか、日本人は? どうですか〜?(笑)

I え? いやいやいや、どうですかって言われてもなぁ〜! それに対してどうやって答えたらいいですかねぇ? 岡本さんとはここ三日連続で会ってますけどねぇ(笑) でもやっぱり、まぁ、大事なことですよね。さっき会場におられる女性の方とお話ししたんですけれど、とってもいいことを仰ってたのは、昔聴いてた音楽をね、最近ふーっと流して聴いてたんだって、サルサとかで。でティンバレスの胴の横を叩くパイラのビート、それがね、今聞くとすっごい燃えてとろける様だ、って。昔はそう思わなかった音が、今とろけるように響いてくるっていうのは、hacer amorと同じだと僕は思うんですよ。

TM ああ〜、なるほど、一定のところまで行かないと、やっぱそれが分からない。

I そう、若い時、そのティーンの時に分かるわけないんですよ。数を稼ぐだけでね。

TM そうですよね、10代の時とかは、もう、何見たって、って感じでしょ? 鼻血がぶーって出ちゃう。

I そうそう、音楽でも同じなんですよ。

TM 中学の修学旅行の時に、お風呂、大浴場じゃないですか、そこで出てきたら、しゃがみこんでる男子がいて、どうしたのかと思ったら、鼻血出してたの(笑) お風呂場だから、女の子もお風呂に行くじゃない? 入り口はもちろん別だし、中学生ですから混浴じゃないんですよ、だけど女子がお風呂に行くって思っただけで、鼻血が出ちゃった男子がいて、で、すごく可哀想だったけど、彼は、ティッシュあてて…っていうのを今思い出した。だから、その中学生には分からないんですよ、その愛の機微みたいなものは。

【会場笑】

I やっぱり13歳は13歳ですからね。

TM まぁ、いいですよ、その甘酸っぱい恋なんかも。

I まぁそれはそれでいいですけどね。でもやっぱり、各回数ごとに、なんちゅうかな、変わってくるじゃないですか。

TM 毎年、イギリスかどこかのコンドームの会社が、世界各国の人にアンケート取るんですよね、どうですか?って、回数とか、時間とか。日本、先進国の中で最低ですよ。

I そうなんですか?!

TM 下から数えた方が早い。

I 何かそれ、色々な統計と、相関性がありそうですよね。

TM 相関性がある。女性が社会進出してないのと同じですよね。で、それって別に、先進国だからどうってわけじゃなくて、例えばさっき言ってた田舎で、他に楽しみがないから、みんなやってるんじゃないのかっていうのとは、全然関係ないんですよ。フランスとかすごいですよ、やっぱり。

I そうかそうか、先進国だからとか、そういう意味じゃなくて。

TM フランスだって、EUの盟主じゃないですか。そう、そうなんですよ、なんかその統計見ちゃうんですけどね、ついね。

【会場笑】

TM 今年はどうなのかなぁ、って(笑) やっぱ日本だめだな、みたいな。

I どうやったら伸びるんですかね、日本はね。

TM どうやったら?(笑) みんなカリブ海に送り込む?(笑) あ、修学旅行は、カリブ! それで洗脳される!

I やばいですよ、みんなもう、着いたとたん鼻血みたいな。

TM 何か日本の男子あんま人気ないですもんね、なんか、いかにも弱そうとか言われました。何かね、眼鏡かけてて、お金持ってればいいって言われた。眼鏡が魅力みたい。いやぁ、良く分かんないんですけど、キューバでモテモテの日本のおじさんは眼鏡かけた人が多いですね。何かねぇ、不思議なんですよね。T村さんとか、モテモテですよキューバで、あ、名前出しちゃったけど。

【会場笑】

TM T村さんキューバでブイブイ、っていう噂を聞いたことがある、見たわけじゃないですけど(笑) 典型的なモテモテタイプ、みんなかけていった方がいいですよ、キューバに。ちょっとね、おしゃれなメガネじゃダメなんだなぁ、何かああいういわゆるメガネの方がいい。

I いわゆるメガネ(笑)

TM サングラスはね、どうかな?

I それ凄いですね、アンヘル・カナレスみたいですね(笑)

TM アンヘル・カナレスいいですよねぇ(笑) 似合ってる! そうなんですよ、あと、なんか、日本の女の人がラテンアメリカ、カリブ諸国でも、スペインでもモテるんですけど、何でかっていうと、怖くないから。

【会場笑】

TM 日本の最高怖いひとでも、向こうでは優しい、生ぬるいって言われちゃうもん、私ですら。

I だからやっぱり、このマッチョっていうのは、裏返し何ですね、そういう人を求めてる。

TM そうそうそう、ラテンアメリカっていうのは、お母さんも怖いから。ラテンアメリカの男、超マザコンだから、だって、奥さんとお母さんが、同時に熱を出したら、絶対お母さんのところ行くもん。それ本当ですよ。あと料理とかも、例えば、料理をして、ママと同じものを作ったとするじゃない? で、私のこれとママのとどっちがおいしい?って聞いたら、0.00何秒くらいの勢いで、ママの! っていうもん。それくらいママに頭が上がらないから、っていうのが一つあって、それの裏返しですよねマチスモはね。

I パートナーに対しては、厳しくなる、という。

TM そう、あと、宗教的にもすごいマリア信仰だから、グアダルーペの聖母信仰にしたって、nuestra señoraが大事で、こないだキューバの守護聖人virgen del cobreを初めて見に行ってきたんですけど、やっぱり信仰心がすごいし、やっぱりnuestra señoraが一番大事な神様なんですよ。

I キリスト様じゃなくって、señoraの方なんですね。

cuba-virgen-cobre12.jpg

TM そう、そこがやっぱりカリブ、中南米、ほんとそうですよね。

I 本当は、女性がコントロールしてるようなところもあるんですけど、

TM そう、でもやっぱり手が出たら、殴られたら、やっぱりケガしますし、死にますよね。

I 複雑ですよね。

TM 複雑ですよね、なんかちょっと、いい話になってる。真面目な感じね。

I じゃあちょっと落としましょうか。

TM 週8回の方にね。じゃあ何かエロ曲をちょっとやった後に、モフォンゴさんお着換えの方を。

【会場笑】

I お着換えっていうのは?(笑) 何をやらすんですか?

TM いやそれは(笑) じゃあ、岡本さん、何かエッチなやつをかけて(笑) エッチじゃなくてもいいですよ(笑)

(後半に続く)
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「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.5」

2017.11.20

2017年10月28日(土)、新宿のバー「Con Ton Ton」で開催した「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.5」。
今回は、岡本郁生/伊藤嘉章/高橋政資、それぞれが各地の注目の新曲を選んでみました。
以下、できる限り動画をアップしましたので、どうぞお楽しみください。

※次回の「三角関係〜Vol.6」は、2018年1月27日(土)@「Con Ton Ton」の予定です!

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「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.4」(後半)

2017.10.13

昨年2016年9月17日(土)、新宿のバー「Con Ton Ton」で開催した「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.4」。テーマは「マンボ」。
さまざまなマンボの謎に迫ることはできたのか…? その後半です!

※なお、次回「Vol.5」は、10月28日(土)@「Con Ton Ton」の予定です!

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「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.4」(前半)

2017.09.22

なんと! 昨年2016年9月17日(土)、新宿のバー「Con Ton Ton」で開催した
「<エル・ポップ>トークライブ〜キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク 黄金の三角関係〜 Vol.4」……
やっと、記事でのご報告に漕ぎつけました。たいへんお待たせいたしました!
テーマは「マンボ」。さまざまなマンボの謎に迫ることはできたのか…?

※なお、次回「Vol.5」は、10月28日(土)@「Con Ton Ton」の予定です!

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