思えばペルーとはじめに出会ったのは、おそらく小学校の頃の児童文学『はるかなる黄金帝国』と『まぼろしの都のインカたち』(やなぎやけいこ著)。加藤登紀子さんのライブ・アルバム『祭り』で演奏されるラテン諸国の音楽に惹かれ、家にあったヌエバ・カンシオンやタンゴ、フォルクローレを知らずに聴きながら
育った私は、大学で民族音楽のクラブを立ち上げ、御多分にもれずいわゆる「フォルクローレ」の演奏を始めた。ボリビアとエクアドルの曲に惹かれながら、大学の3回生の時に初めて行った一ヶ月のペルー滞在(正確にはクスコ滞在)がきっかけで、以後どっぷりペルー音楽三昧となって今に至っている。
ペルーと言えばアンデス音楽。しかし、意外とペルーのアンデス音楽は知名度が低い。そして沿岸部のムシカ・クリオーヤやアフロペルー音楽といった素晴らしい
音楽たちも同様に知名度は決して高くない。豊かな音楽に反してその売り込みが下手くそで、彼ら自身が楽しむことが優先されがちな、ペルーの魅力的な音楽世界をこれからこのコーナーで少しずつでもご紹介していけたらと思います。
って、結局ペルーの話ばっかりしてますねぇ。ははは。
というわけでよろしくどっとはらい。


