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プエルトリコの雄鶏ちゃん:ホセ・ミゲル・クラス

2013.11.11

eLPopの初回原稿のダミーです。まだ内容を思いつかないので、てきとうな事を書いてます。

という事で、第一回の「カリブ熱中症」はプエルトリコが誇る、暑苦しい情熱の歌手、”Gallito de Manati”ことホセ・ミゲル・クラスをご紹介します。まずはご覧ください。




CLASS_JOSE_MIGUEL_01_INS_661116466.jpgあやしいですねー、この風貌。白い鞄を斜めがけしてるのも緊張感を高めます。

この親父、デビューした時はヒバロだったのです。当時は美少年です。

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この盤もヒバロというか当時のプエルトリコ音楽の重鎮クラウディオ・フェレーのグループがバックについて、ヒバロな音の中、気合いの入った歌が聞けます。

聴いてみたい、と思われた変な、いや奇特な方には申し訳ないのですが、このあたりの盤は一時CD化されましたが入手困難です。


も地元では手に入る所があります。それは下町のドラッグストアのカセット・テープのコーナーです。「ボン・ジョビ・ベスト」とか「アバ・ベスト」とか「マ
イケル・ジャクソン・ヒット集」とかいう少々哀愁漂うブツの中にこのホセ・ミゲル・クラスとかオディリオ・ゴンサレスとかの往年のヒバロの若手スターの
ヒット作のテープが混じっているのが、よく見受けられます。見つけたら買いですね。でも今カセット・プレーヤー持ってる人は少ないですかね・・。

さて、ホセ・ミゲル・クラスですが、ヒバロに飽き足らず若気の至りでマリアッチにはまったんですね。そしてメキシコへ。

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すごい頭ですね。くせ毛なわけですが、髪の量を減らすのは男らしくないと思ったのでしょうか、まるで明治・きのこの山のようです。
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最近の例ではなめこパラダイスと行っても過言ではないでしょう。
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だいたい、愛称が「Gallito de Manati」「マナティ(プエルトリコ北中部の地名)の雄鶏ちゃん」という、凶暴でかわいいというか謎な感じですから、このスタイルも理にかなっていると言えましょう。
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風貌の事は大変重要なのですが、これくらいにして歌を聞いてみましょう。


ヒバロはスペインのアンダルシアの農民音楽の系譜を強く持った、プエルトリコ山間部の音楽です。その「ミの旋法:ミを軸とするアラブチックな泣きの短調」が特徴の一つ。
これと、マリアッチの泣きの部分が合体したような彼の歌は60年代から70年代に中南米で大人気となりました。

http://www.youtube.com/watch?v=oRZkL4ZqAQo&list=PL822E43F0A0C5BAA7

なかなか良いですよね。じゃ、これも。
http://www.youtube.com/watch?v=k3IVdNTrgKw


60
年代から70年代というのは、NYでいえばブガルーからサルサ、という時代です。島でもグラン・コンボやらポンセーニャやらオリベンシアやら、サルサの時
代ですが、そんな風な日本でも見えやすい流れとは別に、彼のような音楽が広く人気を得ていたということはとても大事なことだなあと思います。
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河村要助大先生がおっしゃる通り「しょせん、われわれにはわからない音楽なのだから、柱の陰からそっと見せて頂く」のが精いっぱいなのだという事を反芻したいと思います。

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Written by 伊藤嘉章

posted by eLPop at 20:30 | 伊藤嘉章のカリブ熱中症