◎「バハグニ/ショート・ストーリーズVol.2」
桜のシーズンに近場の公園をほっつき歩いていると、数年に一度なぜか橋の上で懐かしい人と遭遇する(ちと意味不明)。今シーズン再会したのはフラメンコ界の某重鎮。会うなり「バハグニいいよね。ハッとするものがある…」と目を輝かせていた。国内盤リリースは昨年末と紹介が遅れたけれど、アルメニア生まれロサンゼルス育ちのフラメンコギタリスト会心の最新作に間違いない。
Vahagni feat. Ara Malikian “Imen Dunis” by Sayat Nova
https://www.youtube.com/watch?v=z8H0is1CP1g
18世紀アルメニアで“歌の主”と称されたサヤット・ノヴァ作品が、フラメンコの薫風を孕む。スペイン在住アルメニアン、ヴァイオリン奏者アラ・マリキアンを迎えたアルバムの1曲目。
◎「ホジェー Rogê/クリマン Curyman」
ロサンゼルスに活動拠点を移して間もないリオ発サンバ・ソウルの雄が放つ、待望の新作。大先輩ジョルジ・ベンジョールを意識したような音作りも随所に盛り込みつ、アフロ色の中に懐かしさと新味が共存。異色のスロー・ボッサも小粋な、そそられるアルバムの完成だ。
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http://elpop.jp/article/190261244.html


